原 辰徳Tatsunori Hara
東京大学大学院 工学系研究科 人工物工学研究センター 准教授
2009年 東京大学大学院工学系研究科 博士課程修了(工学)。2011年に東京大学人工物工学研究センター 講師に着任し、製品サービスシステム、接客、観光情報、共創などをキーワードにサービス工学の研究に従事。最近では、筑波大学 岡田幸彦教授とともに放送大学 専門科目「サービスサイエンス('23)」 の主任講師を務める他、サービスエクセレンスと呼ばれる国際標準化の活動(ISO/TC 312)に参画し、その中でデライトと共創に注目したサービスデザインに関する規格ISO/TS 24082の開発を主導した。これらに関する著書として「サービスサイエンス」「サービスエクセレンス規格の解説と実践ポイント」(共著)がある。
内藤 耕Koh Naito
一般社団法人サービス産業革新推進機構 代表理事
工学博士、一般社団法人サービス産業革新推進機構代表理事、株式会社opsplot代表取締役。金属鉱業事業団(現在の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC))、世界銀行グループ(ワシントンDC)、国立研究開発法人産業技術総合研究所を経て現職。東京大学人工物工学研究センター客員助教授、青山学院大学院非常勤講師、経済産業省・国土交通省、地方自治体等で各種委員等を歴任するだけでなく、数多くの企業の現場の労働生産性改革をアドバイス。これまで日経トップリーダー、日経ビジネスオンライン、旬刊旅行新聞、日経MJ、日刊工業新聞、生産性新聞等で連載。著書として『サービス工学入門』(編著、2009)(東京大学出版会)、『サービス産業進化論』(共著、2009)(生産性出版)、『サービス産業生産性向上入門:実例でよくわかる!』(2010)(日刊工業新聞社)、『「最強のサービス」の教科書』(2010)(講談社現代新書)、『消費者行動の科学』(編著、2010)(東京電機大学出版)、『「がんこ」の挑戦―抜きん出たおもてなしを創り出す』(共著、2011)(生産性出版)、『お客様を呼び戻せ! 東日本大震災 サービス復興の証言』(2011)(日経BP社)、『「売れない時代」の新・集客戦略―コスト削減に向けた顧客モチベーション・マーケティング』(2011)(東洋経済新報社)、『サービス工学:51の技術と実践』(監修、2012)(朝倉書店)、『いい旅館にしよう!』(編著、2014)(旅行新聞新社)、『サービス産業労働生産性革新の革新:理論と実務』(2015)(旅行新聞新社)、『いい旅館にしよう!Ⅱ』(編著、2018)(旅行新聞新社)、『時短の科学』(2019)(日経BP社)等。
林 泰弘Yasuhiro Hayashi
PwCコンサルティング合同会社 執行役員 デジタルガバメント統括/パートナー
慶應義塾大学経済学部卒業後、大手鉄鋼メーカー、外資系コンサルティングファームを経て、PwCコンサルティング合同会社に入社、デジタルガバメント統括責任者として中央官庁および自治体に対してクラウドや生成AIなど先端技術を活用した業務の高度化のための構想策定、実証検証支援に従事。2011年から2012年に国土交通省CIO補佐官に従事し、現在は独立行政法人都市再生機構CIO補佐官を務める。筑波大学とのデジタルガバメント/スマートシティ連携に係る共同研究に関してPwCコンサルティング合同会社の代表を務める。
土岐 大介Daisuke Toki
BNPパリバ・アセットマネジメント CEO/代表取締役社長
1984年 筑波大学第三学群・社会工学類(経営工学専攻)卒業。1986年 米国 ケース・ウエスタン・リザーブ大学大学院 オペレーションズ・リサーチ修士。2017年 青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 博士後期課程単位取得退学。1986年 日本鋼管株式会社(現JFE)、1987年 日興證券株式会社(現SMBC日興証券)、1990年 ゴールドマン・サックス証券会社 エクイティ部門、1998年 ゴールドマン・サックス・グループ マネージングディレクター、2000年 同社 エクイティ部門 共同責任者、エグゼクティブ(経営)委員会委員、2001年 同社 共同支店長、2002年 ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社 代表取締役社長、2006年 ゴールドマン・サックス・グループ パートナー、2011年 同社 副会長、2012年 国立大学法人 一橋大学大学院 客員教授(現任)、2013年 株式会社FPG 社外取締役、2014年 国立大学法人 筑波大学大学院 客員教授(現任)、2014年 国立大学法人 東北大学 総長特別補佐、特任教授、2015年 東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社 社外取締役、2016年 ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社 代表取締役社長、2019年 1月 BNPパリバ・アセットマネジメント株式会社 CEO・代表取締役社長 に就任。
大澤 義明Yoshiaki Osawa
筑波大学システム情報系 教授
筑波大学システム情報系教授、学術博士。1959年青森県生まれ。1987年、筑波大学大学院社会工学研究科都市地域計画学専攻修了。熊本大学助手、筑波大学講師、助教授を経て、2002年より現職。1993~1994年ルーバン・カトリック大学(ベルギー)客員教授。2001年日本OR学会文献賞、2008年日本都市計画学会論文賞を受賞。つくば市未来構想等審議会、土浦市中心市街地活性化協議会、つくばみらい市まち・ひと・しごと創生有識者会議、潮来市まち・ひと・しごと創生有識者会議、水戸市都市景観審議会などの自治体委員会委員を歴任。著書に『巨大地震による複合災害─発生メカニズム・被害・都市や地域の復興』(筑波大学出版会、2015年)、『スマートモビリティ時代の地域とクルマ』(学芸出版社、2023年)。
野沢 清Kiyoshi Nozawa
公益財団法人 日本生産性本部 執行役・サービス産業生産性協議会担当
筑波大学システム情報工学研究群 客員教授/サービス学会 理事
筑波大学システム情報工学研究群 客員教授/サービス学会 理事
1986年東京都立大学(社会学専攻)卒業。同年(株)日経リサーチに入社。1991年(財)日本生産性本部に入職、2003年経営革新部課長、2007年サービス産業生産性協議会(SPRING)設立に参画し課長を兼務、2011年経営開発部長、2013年サービス産業生産性協議会部長を兼務。2014年筑波大学システム情報工学研究科(サービス工学学位プログラム・顧客満足度解析担当)客員教授(現職)。2022年から執行役・サービス産業生産性協議会担当(現職)。2018年よりISO/TC312(サービスエクセレンス)国内審議委員会委員。2022年よりサービス学会理事。